萬時の考え方:広告を掛け価格を高くしない

本日は、萬時の広告費に対する基本的な考え方をご説明します。

萬時の人材募集・採用情報に興味のある方は、ご一読くださいませ。

 

約30年前、ゼクシィという結婚情報誌が出始めた頃、婚約指輪や結婚指輪を取り扱っていたジュエリーショップは、競って掲載しておりました。

努めていたメーカーでも月間300万程掛けておりました。年間4000万程度です。

大手は、億単位で掛けていたようです。

広告費は、売上の30%を超えていました。

広告費を捻出するため、一般消費者が支払う販売価格にも大きな影響を与えておりました。

 

社員だった頃、いつも私は思っていました。

価格を上げてまで、広報するって意味が分からない。

 

また以下の様にも思っていました。

自分は毎月、22日以上働いて、残業も200時間を超えるのに、20万台…。

一方で、雑誌社は、1~2時間程度の打ち合わせで、自分の給与の10数倍を取っていく。

意味が分からない。

 

次第に大手は、高い掛け率で販売価格を表示し、割引を打ち出すようになります。

当然のことながら、割引合戦が勃発します。

20年前は、婚約指輪や結婚指輪は、30%割引が当たり前でした。

 

利益を捻出する為、原価はどんどん抑えられ、職人は無理な価格で指輪を造り、廃業していく。

品質はボロボロです。

存在価値の無いジュエリー業界となっていきます。

 

広告を出すと、販売価格が上がり、コストを下げる様になり、品質も下がる…。

此のことより、株式会社萬時では、広告費は殆ど掛けておりません。

年間120万円です。

萬時の婚約指輪作品や結婚指輪作品をご購入いただくお客様は、偶然、公式サイトを見つけて来店される方か、顧客様より紹介頂いた方が殆どです。

 

広告は、自社の公式サイトを強くすることを目標としております。

偶然見つけていただける様に、Blogは、365日配信しております。

私:亮は、出勤後、毎日Blog1件、GoogleMap1件、X1件の配信を行います。

また、公式サイトの文章の見直しは、毎日2ページ行います。

インスタグラムやYOUTUBEも頑張っております。

Blogは、合計で4700記事あります。

 

販売部門の新入社員も、BlogやSNSで配信を頑張っていただく形となります。

 

広報を行うことなく、自然検索でも上位を維持しております。

 

広報を増やすなら、婚約指輪や結婚指輪の品質向上、給与や賞与にお金を使います。

 

株式会社萬時は、こんな会社です。

代表取締役アートデザイナー:亮

 

ジュエリー販売スタッフのプロ、商品管理のプロの人材募集を行っております京都 萬時
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